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Aug 04, 2023

ニュージーランド航空、利益拡大、旺盛な需要に備える

ニュージーランド航空は木曜日、旅行の回復とジェット燃料価格の下落に支えられて多額の年間利益を計上した後、2024会計年度に向けた堅調な顧客需要を示唆し、同社株は序盤の取引で3%以上上昇した。

ニュージーランドの主力航空会社はまた、2020年2月以来初の配当となる1株当たり6ニュージーランドセントの特別配当を発表した。

同社の株価は最大3.3%上昇し、12月8日以来最大の日中上昇率を記録した。市場全体は0.1%下落した。

同社は来年度、市場全体で堅調な需要が見込まれるとしながらも、国際競争、不安定な燃料価格、継続的な賃金インフレ、空港使用料の値上げなどが将来の顧客需要と収益性に影響を与えるだろうと述べた。

同社は2024年度から資本管理の枠組みを見直し、税引後純利益の40~70%の経常配当性向を目指す。

「国際ネットワークを回復した航空会社は、史上最大の採用活動を実施し、すべての航空機を空に帰還させた」と同社は声明で述べた。

また、2024会計年度の流動性範囲を7億1,664万~8億9,580万ドル(12億~15億ニュージーランドドル)とすることを目標にしながら、特別配当や自社株買いを通じて余剰資本を還元するとも述べた。

パンデミック関連の制限や国境閉鎖が解除されて以来、航空旅行の需要が急増している。 航空機、部品、労働力の不足も、世界的な航空運賃の高騰の一因となっている。

6月終了年度において、ニュージーランド航空は、税引前およびその他の重要な項目を除く利益が3億5,000万ドル(5億8,500万ニュージーランドドル)を計上したが、予想は3億4,500万ドル(5億8,000万ニュージーランドドル)を下回らなかった。

前年同期は4億2,300万ドル(7億2,500万ニュージーランドドル)の損失を計上していた。

(1 ドル = 1.6745 ニュージーランド ドル)

(バンガロールにてナウシーン・トゥスーとハリシュ・スリダランによる報告;シャイレシュ・クバーとラシュミ・アイチによる編集)

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